病院長
安部 治彦
医学博士
日本循環器学会 循環器専門医
日本不整脈心電学会 不整脈専門医
厚労省 外国医師臨床修練指導医
日本心臓病学会 特別正会員(FJCC)
米国心臓病学会 上級研究員(FACC)
略歴
1985年
産業医科大学医学部卒業
1992-1994年
米国ケースウェスタンリザーブ大学循環器科留学
1995年
米国グッドサマリタン病院クリニカルフェロー
1997年
産業医科大学第二内科 学内講師
2000年
産業医科大学循環器内科 講師
2009年
産業医科大学医学部不整脈先端治療学 教授
2024年
地方独立行政法人くらて病院 病院長
病院長挨拶
地域医療に貢献するために
地方独立行政法人くらて病院の病院長就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。
くらて病院は、鞍手地区で唯一の病院であり、地域の期待は非常に大きいと感じています。2021年に鞍手町中心部への新築移転を機に、ベッド数222床の中規模病院として生まれ変わりました。新病院での病棟再編により、急性期治療から退院後のリハまで一貫して行うことが可能となりました。地域から要望が高かった24時間救急医療、近隣で不足していた小児医療、さらに血液透析治療にも対応しています。
高齢者が多い地域特性も考慮し、転倒・外傷による骨折に対応する整形外科疾患とその後の回復リハの充実はもとより、 内科(一般内科・循環器内科・呼吸器内科・消化器内科・脳神経内科)、外科、皮膚形成外科、脳神経外科、泌尿器科および麻酔科(ペインクリニック含む)では常勤専門医による良質かつ最先端の医療を提供するなど、地域住民の生命と健康を守るべく地域医療に貢献しています。
本院は質の高い医療を提供すべく、くらて病院の医療従事者は日々の研鑽は勿論のこと、医療安全対策にも積極的に取り組んでおります。安全かつ安心して手術を受けていただく上で欠かせない麻酔専門医も常勤しています。良質かつ最先端の医療の提供は地域住民のみならず、他地域からもくらて病院での診療を求めて来院される医療機関となるよう日々努力を続けております。
地域の方々に愛され、信頼され、安心感のあるくらて病院を目指し、職員一丸となって日夜励んでまいりますので、地域の皆さま方にはこれまで以上の応援をよろしくお願いします。