新着情報
- 2024年11月29日お知らせ
令和7年度入職 くらて病院職員採用試験 最終合格者発表 - 2024年11月29日お知らせ
令和7年度入職 鞍寿の里・鞍寿クリニック職員採用試験 最終合格者発表 - 2024年11月8日お知らせ
令和7年度入職 くらて病院職員採用試験 一次試験合格者発表 - 2024年11月8日お知らせ
令和7年度入職 鞍寿の里・鞍寿クリニック職員採用試験 一次試験合格者発表 - 2024年10月17日お知らせ
有料個室の料金変更のお知らせ
泌尿器科
藤本 直浩
熊本県出身。1984年島根医科大学(現・島根大学医学部)卒業。
産業医科大学病院泌尿器科に入局し、原三信病院、福島労災病院、市立戸畑病院などに勤務。アメリカのウィスコンシン大学やロチェスター大学への留学では、前立腺がんの基礎研究に打ち込む。
2020年産業医科大学若松病院 病院長に就任。2024年3月退職。
産業医科大学泌尿器科 名誉教授(現在)
熊本県出身。1984年島根医科大学(現・島根大学医学部)卒業。
産業医科大学病院泌尿器科に入局し、原三信病院、福島労災病院、市立戸畑病院などに勤務。アメリカのウィスコンシン大学やロチェスター大学への留学では、前立腺がんの基礎研究に打ち込む。
2020年産業医科大学若松病院 病院長に就任。2024年3月退職。
産業医科大学泌尿器科 名誉教授(現在)
膀胱炎や腎盂腎炎、性感染症、尿路結石などのつらい症状を改善、頻尿や排尿困難などおしっこの悩みを解決して生活の満足度を上げます。また感染症や尿路結石も放置すると腎不全など重篤な疾患につながりますので、適切な治療を行います。早期の泌尿器のがんは適切な治療により治ることも稀ではありません。そこで、がんの早期発見・最適な治療により長期生存を目指します。
泌尿器科では、腎臓~膀胱・尿道、男性生殖器(前立腺、精巣など)に発生する様々な病気に広く対応しています。
お子さまにおきましては、おねしょ、生まれつきの異常など、学童期におきましては、学校健診での尿の異常、事故やスポーツによる腎外傷など、青年期以降は膀胱炎、腎盂腎炎、性感染症が多くなります。壮年期以降には腎結石の発生が増加し、高年齢ではほとんどの方に排尿障害(尿が出にくい、勢いがない、おしっこが近い、夜何回もトイレに起きる、尿が漏れるなど)が程度に差はありますがほとんどの人が経験します。また、年齢と共に腎臓がん、膀胱がん、前立腺がんの頻度が増加します。おしっこの症状がある、または検診の尿検査などで異常がある場合には受診を強くお勧めします。腎臓の機能が高度に低下した患者さまに対する人工血液透析も行っています。
主な疾患
感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、性感染症)、尿路結石症(腎結石、尿管結石、膀胱結石)、排尿障害(前立腺肥大症、尿失禁、頻尿、おねしょ)、がん(腎がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣腫瘍など)、腎不全などに広く診療を行います。
診療内容
・
特長
腎・尿路・男性生殖器疾患に広く対応します。
検査は、がん検査を含めた血液・尿検査、超音波検査、CT、MRI、膀胱~腎臓までの内視鏡検査、前立腺がんの確定診断のための生検を行います。
治療法
手術としましては、膀胱がんの内視鏡手術、腎~膀胱結石に対するレーザー手術、また本年に水蒸気を用いて前立腺を縮小させる最新の前立腺肥大症治療機器を筑豊地域で初めて導入します。これは、体に対する負担が少なく、短時間での手術が可能ですので、これまで手術を控えていた患者さまでも、この治療により排尿状態の改善ができる可能性があります。血液透析を行うためのシャント手術も行っています。
内科的治療としましては、感染症の治療、腎不全に対する血液透析、がんの薬物療法(点滴、内服)を行っています。
ロボット支援手術など大きな手術、副作用が強い薬物療法が必要と考えられる場合には、産業医科大学病院などとの緊密な連携により絶え間ない治療を行っています。
循環器内科
安部 治彦
1985年 | 産業医科大学医学部卒業 |
---|---|
1992-1994年 | 米国ケースウェスタンリザーブ大学循環器科留学 |
1995年 | 米国グッドサマリタン病院クリニカルフェロー |
1997年 | 産業医科大学第二内科 学内講師 |
2000年 | 産業医科大学循環器内科 講師 |
2009年 | 産業医科大学医学部不整脈先端治療学 教授 |
2024年4月 | 地方独立行政法人 くらて病院 病院長 |
1985年 | 産業医科大学医学部卒業 |
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1992-1994年 | 米国ケースウェスタンリザーブ大学循環器科留学 |
1995年 | 米国グッドサマリタン病院クリニカルフェロー |
1997年 | 産業医科大学第二内科 学内講師 |
2000年 | 産業医科大学循環器内科 講師 |
2009年 | 産業医科大学医学部不整脈先端治療学 教授 |
2024年4月 | 地方独立行政法人 くらて病院 病院長 |
不整脈疾患ならびに失神の臨床研究を中心に、これまで数多くの国内外の診療ガイドラインや臨床ステートメント作成に班員として携わり、国内の不整脈・失神診療を長年にわたりリードしてきました。中央行政省庁の各種委員も務め社会的な貢献もしてきました。最新の科学的エビデンスに基づく循環器診療を鞍手地区の皆さまに提供します。
国内で3大死因の一つである心疾患は、虚血性心疾患・不整脈疾患・心不全が主要な疾患です。適切な診断・治療・予防のためには、危険因子となる生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)の管理はもとより専門的ケアが必要となります。当循環器内科では、高度な専門医療から予防まで良質な循環器医療を提供いたします。また、高齢者に多い心房細動などの不整脈疾患は、心不全や脳梗塞の発症に深く関わっており、専門的な疾病管理が求められます。
当院では、九州地区で初めてとなる「失神外来」を循環器内科に併設して診療を開始します。失神や一過性意識消失をきたす患者さまは非常に多く、心臓突然死をきたすことがあるため原因疾患の早期診断と治療が求められます。しかし失神に対応できる医療機関は極めて少なく、九州地区に「失神外来」が設置されるのは当院が初めてとなります。失神患者さまの早期診断と治療が可能となることが大いに期待されています。
当循環器内科では、最新の科学的エビデンスや診療ガイドラインに基づいた的確な循環器疾患の診断・治療を行うことを基本方針としています。
主な疾患
虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、各種不整脈疾患(心房細動や徐脈性・頻脈性不整脈)、心不全(急性、慢性)の診断・治療をはじめ、原因不明の失神発作、心臓突然死予防などを主な診療範囲にしています。生活習慣病はもとより高齢者に多い心房細動は脳梗塞の原因となりその管理も重要です。失神患者さまの多くが、誤診断や過剰検査、医療機関のたらい回しの原因となっていることから専門医による適切な対応を行います。
診療内容
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特長
循環器系疾患の診断・治療に必要な各種心電図検査(ホルター心電計、運動負荷心電計、イベント心電計や長時間心電計)、心エコー検査、冠動脈CT検査、MRI検査などが行えます。また、OD負荷試験・ヘッドアップチルト検査や皮下植込み型ループ式心電計(ILR)は、失神患者さまの原因精査になくてはならない検査法で、当院で行えます。一過性意識消失発作の鑑別診断のため、脳波検査や頭部MRI検査を行う場合もあります。
治療法
薬物治療と非薬物治療(ペースメーカー治療など)、失神患者さまに必要な植込み型ループ式心電計(ILR)の植込み手術、起立調節訓練法などの失神治療は全て当院で行います。虚血性心疾患の超急性期治療、頻脈性不整脈のアブレーション治療、心臓突然死予防としての植込み型除細動器治療などの特殊治療については、慎重に適応を検討した上で大学病院と連携をとり適切に対応いたしますが、治療後は当院でフォローいたします。
当院の施設をご案内いたします。
売店や各フロアの画像とマップをご覧いただけます。
時代の変化に対応しつつ、地域医療の拠点としての役割を将来にわたって担い続けてまいります。
安心・安全なユニバーサルデザインで入院生活における患者さまの安全確保を支援します。